OKEx における ZenCash の取扱い開始について
非中央集権的で国境を超えたトランザクションおよびコミュニケーションを実現するプライバシーコイン である ZenCash は、世界をリードするデジタルアセット取引所である OKEx において取引可能となりました。これによって、世界で最も急成長中の仮想通貨市場の一つであるアジア地域において、より多くの人々に ZenCash のプライバシー機能をご利用いただけるようになります。
OKEx は、ブロックチェーン技術を用い、世界中のトレーダーたちに対して高度な金融サービスを提供しています。Tim Draper や Ceyuan Ventures などといった著名な仮想通貨投資家の支援を受け、現在では 100 を超える国々において 2000 万人以上の顧客にサービスを提供しています。同時に、OKEx は仮想通貨取引量においても世界トップクラスの取引所となっています。ZenCash に関しては、OKEx のプラットフォームにおいて、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)およびテザー(USDT)を用いて取引を行うことが可能です。
「アジア市場および、アジア広域のコミニュティにおいて ZenCash のプライバシープラットフォームを提供することを目的として、世界有数の仮想通貨取引所である OKEx とパートナーシップを締結することを、ZenCash は誇りに思っています」(ZenCash 共同設立者 Rob Viglione)
「デジタルアセットが多くの注目を集めている中、世界中におけるニーズに応えるべく、世界をリードするデジタルアセット取引所である当社としては、多くの銘柄を提供すべく努力しています。当社としては、ZenCash の取扱いを開始することで、お客様にまた新たな投資機会を提供できることを嬉しく思っています」(OKEx CEO Chris Lee)
ZenCash は、トランザクション、メッセージング、および情報発信のためのプライバシープラットフォームであり、プライベートでセキュアなトランザクションの利用を世界中で展開するべく、ブロックチェーンにおける研究開発分野を主導する Input Output Hong Kong (IOHK) とのパートナーシップを近頃締結しました。パートナーシップの一部として ZenCash および IOHK は、プロトコルレベルにおけるトレジャリーモデルならびに、ブロックチェーンのスケーラビリティに関する共同研究を進めていきます。また、ZenCash は 2017 年 12 月 に、セキュアノードへの支払い機能をリリースしました。これによって、ノード間の情報伝達を、通常インターネット上で見られる暗号化されたトラフィックのように見せることのできる機能が利用されるようになりました。
ZenCash のシステム内発行上限は 2100 万トークンとなっており、プレマイニングやクラウドセールなどは行なっていません。加えて、ZenCash の運営費はトレジャリーによって賄われており、マイニング報酬のうち 8.5% がプロジェクトの開発費として割り当てられています。また、ZenCash 用のウォレットも存在し、これによりプライベートなトランザクション・メッセージ機能を利用することが可能となります。
ZenCash について
ZenCash は、Zen が提供する製品の中で最初に開発され、最も重要な製品となっており、2017 年 5 月 30 日に Zen のブロックチェーンがローンチされました。セキュアで匿名性のあるコミュニケーションを可能とすべく、Zen はプライバシーネットワークのためのインフラを提供しています。
OKEx について
OKEx は世界を代表するデジタルアセット取引所で、ブロックチェーン技術を用い、世界中のトレーダーたちに対して高度な金融サービスを提供しており、100 を超える国々において 2000 万人以上の顧客が使用しています。1日あたりのビットコイン(BTC)の先物取引量はおよそ 15億ドルであり、市場における指標として広く認知されています。